帰宅するたびに暗い部屋で照明のスイッチを探し、エアコンのリモコンに手を伸ばす。こうした小さな操作は一つひとつは数秒でも、毎日積み重なると確実に手間になります。
SwitchBotハブミニやハブ2を使えば、テレビ、エアコン、照明などの赤外線リモコンをスマホや音声操作に集約できます。さらに温湿度センサーやMatter対応モデルを選べば、室温や外出状況に応じた自動化まで狙えます。
結論として、リモコンをスマホやAlexaで操作したいだけならハブミニで十分です。一方で、温湿度センサー連動、Apple Home連携、Matter対応、室内環境の自動化まで考えるならハブ2やMatter対応ハブミニを選ぶほうが後悔しにくいです。
この記事では、SwitchBotハブミニとハブ2の違い、Matter対応の意味、温湿度センサーの必要性、スマートロックやカーテンなど周辺デバイスとの組み合わせを整理します。

- リモコン集約だけならハブミニで十分
- 温湿度連動まで使うならハブ2が有力
- Apple Home連携重視ならMatter対応を確認
- スマートロックやカーテン連携で自動化範囲が広がる
目次
- 1 SwitchBotハブミニとハブ2で迷う前の判断軸
- 2 【厳選10アイテム】SwitchBotでスマートホームを構築する候補
- 2.1 1. SwitchBot ハブミニ Alexa対応 スマートリモコン
- 2.2 2. SwitchBot ハブミニ Matter対応 温湿度センサー搭載 スマートリモコン
- 2.3 3. SwitchBot ハブ2 スマートリモコン
- 2.4 4. SwitchBot 学習リモコン ユニバーサルリモコン
- 2.5 5. SwitchBot ボット 指ロボット スマートスイッチ
- 2.6 6. SwitchBot ボットCharge 充電式 スマートスイッチ
- 2.7 7. SwitchBot プラグミニ スマートプラグ
- 2.8 8. SwitchBot スマートロック Pro
- 2.9 9. SwitchBot キーパッド
- 2.10 10. SwitchBot カーテン 第3世代
- 3 Wi-Fiなし・赤外線・古い家電で失敗しないための最終確認
- 4 結論:SwitchBotはハブを中心に、必要な自動化だけを広げる
SwitchBotハブミニとハブ2で迷う前の判断軸

SwitchBotハブを選ぶときは、単純に価格だけで決めるのではなく、何を自動化したいかを先に決めることが重要です。テレビや照明をスマホ操作したいだけなのか、室温や湿度に応じてエアコンを自動制御したいのかで選ぶべきモデルは変わります。
ハブミニは低価格で導入しやすく、赤外線リモコンの集約に向いています。ハブ2は温湿度、照度、Matter、スマートボタンなどを含めた上位モデルとして、より複雑なスマートホーム構築に向いています。
- ハブミニとハブ2はどっちを買うべきか
- Matter対応がApple Home連携にもたらす意味
- 温湿度センサー連動でできるエアコン自動化
- ハブミニでできることと後悔しやすい欠点
- 導入前に確認すべきWi-Fi・赤外線・手動学習
1. ハブミニとハブ2はどっちを買うべきか
SwitchBotハブミニとハブ2で迷う場合、最初に見るべきなのは自動化の深さです。赤外線リモコンをスマホや音声で操作したいだけなら、ハブミニで十分に目的を果たしやすいです。
テレビ、エアコン、照明などをアプリにまとめ、AlexaやGoogleアシスタントと連携したい人にはハブミニが導入しやすい選択肢になります。本体も小さく、設置場所を取りにくい点が魅力です。
一方で、室温が一定以上になったらエアコンをオンにする、照度に応じて照明を操作する、Apple Homeに組み込みたいといった用途ではハブ2が有利です。単なるリモコン代替か、環境自動化かで選ぶと迷いにくくなります。
2. Matter対応がApple Home連携にもたらす意味
スマートホーム機器を複数メーカーで混在させるなら、Matter対応の有無は重要です。Matter対応モデルを選ぶことで、Apple Home、Amazon Alexa、Google Homeなどの環境へ組み込みやすくなります。
従来のスマートホームでは、アプリやプラットフォームごとに操作が分かれやすく、家電をまとめて管理しにくい場面がありました。Matter対応により、対応機器同士の連携を整理しやすくなります。
ただし、Matter対応なら何でも完全に自由に使えるというわけではありません。対応できる機能や連携範囲は製品やプラットフォーム側にも左右されるため、Apple Homeで何を操作したいのかを先に決めてください。
3. 温湿度センサー連動でできるエアコン自動化
エアコンの自動化を本格的に使いたいなら、温湿度センサーの有無が重要です。単にスマホでエアコンをオンにするだけならハブミニでも対応しやすいですが、室温を条件に自動制御したいならセンサーが必要になります。
ハブ2は温湿度センサーや照度センサーを備え、室内環境を条件にしたオートメーションを作りやすいモデルです。例えば、室温が一定値を超えたら冷房を入れる、湿度が高いときに除湿を使うといった運用がしやすくなります。

通常のハブミニだけでは温度や湿度を測れないため、別途センサーを追加する必要があります。最初からエアコン自動化を考えているなら、センサー付きモデルを選ぶほうが構成をシンプルにできます。
4. ハブミニでできることと後悔しやすい欠点
ハブミニでできることは、赤外線リモコンの登録、スマホ操作、音声操作、外出先からの操作などです。テレビ、エアコン、照明のリモコンをまとめたいだけなら、価格を抑えて導入しやすいモデルです。
一方で、旧型のハブミニはMatter非対応で、単体では温湿度を測れません。そのため、Apple Home連携や室温に応じた自動化をあとからやりたくなった場合、物足りなく感じる可能性があります。
後悔しにくい選び方は、まず「リモコン集約だけでよいか」「センサー連動まで使うか」を分けることです。前者ならハブミニ、後者ならMatter対応ハブミニやハブ2を検討してください。
5. 導入前に確認すべきWi-Fi・赤外線・手動学習
SwitchBotデバイスは便利ですが、Wi-Fi環境や赤外線の届き方によって使い勝手が変わります。外出先からの遠隔操作、スマートスピーカー連携、自動化の安定運用には、常時接続のWi-Fi環境が前提になります。
また、赤外線は壁や家具を通り抜けません。ハブをテレビ裏や棚の奥に隠すと、赤外線が届かず操作に失敗することがあります。できるだけ部屋を見渡せる位置に置くことが大切です。
古い家電やマイナーなリモコンは、プリセットにない場合でも手動学習で登録できることがあります。ただし、すべてのボタンを個別登録するのは手間がかかるため、よく使う操作だけ登録するのが現実的です。
【厳選10アイテム】SwitchBotでスマートホームを構築する候補

ここからは、ハブミニ、ハブ2、学習リモコン、ボット、プラグミニ、スマートロック、カーテンなど、SwitchBotでスマートホームを作るときに検討しやすい製品を整理します。
単体で選ぶのではなく、どの家電を自動化したいか、スマホ操作で十分か、物理ボタンも必要か、玄関やカーテンまで広げるかを考えると選びやすくなります。
低コスト導入 SwitchBot ハブミニ
テレビ、エアコン、照明をスマホや音声で操作したい人に向く基本モデルです。
自動化重視 SwitchBot ハブ2
温湿度、照度、Matter対応まで含めて、環境に応じた自動化を作りたい人向けです。
生活導線改善 スマートロック / カーテン / ボット
玄関、カーテン、物理スイッチまで広げたい人に向く拡張デバイスです。
1. SwitchBot ハブミニ Alexa対応 スマートリモコン
SwitchBotハブミニは、赤外線リモコンをスマホや音声操作にまとめたい人に向く基本モデルです。テレビ、エアコン、照明などのリモコンをアプリに集約し、手元の操作を減らせます。
本体が小さく、壁掛けもしやすいため、部屋の中で目立ちにくいのが魅力です。まずは安くスマートホームを試したい人や、リモコンを探す手間を減らしたい人に合います。
注意点は、通常のハブミニは温湿度センサーを内蔵せず、Matterにも対応していない点です。Apple Home連携や室温連動まで考えるなら、Matter対応モデルやハブ2も比較してください。
- メリット:低価格でリモコン集約を始めやすい
- デメリット:単体では温湿度連動やMatter連携に弱い
2. SwitchBot ハブミニ Matter対応 温湿度センサー搭載 スマートリモコン
SwitchBot ハブミニ Matter対応モデルは、従来のコンパクトさを保ちつつ、Matter対応と温湿度センサーを追加した候補です。小型のまま拡張性を重視したい人に向いています。
Apple Homeを含めたスマートホーム環境へ組み込みたい人や、エアコンを室温に応じて自動化したい人に合います。ハブ2ほど大きな本体を置きたくない人にも選びやすいです。
一方で、ハブ2のような本体画面やスマートボタンはありません。現在の室温を本体で直接見たい人や、タッチ操作まで使いたい人はハブ2を比較してください。
- メリット:Matter対応と温湿度連動を小型で導入しやすい
- デメリット:画面表示や本体ボタンは備えていない
3. SwitchBot ハブ2 スマートリモコン
SwitchBotハブ2は、温度、湿度、照度センサーに加え、本体表示やスマートボタンも備えた上位モデルです。リモコン集約だけでなく、室内環境に応じた自動化まで作りたい人に向いています。
本体のLED表示で室温や湿度を確認でき、画面上のボタンから複数のアクションを実行しやすい点が魅力です。赤外線の送信範囲も広く、部屋全体の家電をまとめたい人に合います。
注意点は、ハブミニより本体が大きく、価格も上がることです。最低限のリモコン集約だけでよいならハブミニ、環境自動化まで使うならハブ2という分け方が現実的です。
- メリット:温湿度・照度・Matter対応まで含めた中核デバイスになる
- デメリット:本体サイズが大きく、価格も高め
4. SwitchBot 学習リモコン ユニバーサルリモコン
SwitchBot学習リモコンは、スマホを開かずに物理ボタンで家電やSwitchBotデバイスを操作したい人に向く候補です。テレビやエアコンだけでなく、カーテンや照明などもまとめて操作しやすくなります。
音声操作が使いにくい深夜や、スマホを手元に置いていない場面では、物理ボタンの確実性が役立ちます。家族全員で使うリビングにも向きやすいデバイスです。
注意点は、単体で完結するデバイスではなく、ハブとの連携が前提になることです。リモコン本体の充電や設定管理も必要になるため、ハブ導入後の拡張として考えると選びやすいです。
- メリット:スマホを開かず物理ボタンで家電を操作しやすい
- デメリット:ハブ連携が必要で、リモコン本体の充電も必要
5. SwitchBot ボット 指ロボット スマートスイッチ
SwitchBotボットは、赤外線リモコンがない物理ボタンを自動で押したい人に向くデバイスです。給湯器、壁スイッチ、コーヒーメーカーなど、アナログなボタンをスマート化できます。
買い替えが難しい家電や、リモコン非対応の設備に貼り付けるだけで操作を自動化できる点が強みです。スマートホーム化しにくい古い家電を活かしたい人に合います。
注意点は、専用電池の交換が必要なことと、設置面にテープ跡が残る可能性があることです。賃貸で使う場合は、貼り付け場所と原状回復も確認してください。
- メリット:赤外線非対応の物理ボタンを自動化できる
- デメリット:電池交換と貼り付け跡への注意が必要
6. SwitchBot ボットCharge 充電式 スマートスイッチ
SwitchBot ボットChargeは、従来のボットで必要だった特殊電池の交換を避けたい人に向く充電式モデルです。Type-C充電で運用できるため、電池購入の手間を減らしやすいです。
物理ボタンを押すという基本機能はそのままに、充電式としてランニングコストを抑えやすくなっています。深夜に使う場所では、静音化された動作もメリットになります。
注意点は、充電作業そのものは必要なことです。設置場所によっては、充電時に本体を外すか、長いケーブルを用意する必要があります。
- メリット:電池購入が不要で、Type-C充電で運用できる
- デメリット:定期的な充電作業は必要
7. SwitchBot プラグミニ スマートプラグ
SwitchBotプラグミニは、コンセントに挿した家電の電源オンオフをスマート化したい人に向くデバイスです。間接照明、サーキュレーター、加湿器など、通電で動く家電と相性が良いです。
アプリから電源を操作できるだけでなく、消費電力を確認できるため、節電意識にもつなげやすいです。スケジュール設定と組み合わせれば、毎日決まった時間に家電をオンオフできます。
注意点は、電子制御式の家電には向かないことです。コンセントを挿したあとに本体ボタンを押さないと動かない家電では、プラグのオンオフだけでは操作できません。
- メリット:コンセント家電の自動化と消費電力の可視化ができる
- デメリット:電子制御式の家電には使いにくい
8. SwitchBot スマートロック Pro
SwitchBotスマートロック Proは、玄関の鍵操作をスマホや連携デバイスで自動化したい人に向く候補です。鍵を探す手間や、閉め忘れの不安を減らしたい人に合います。
ハブと連携すれば、外出先から施錠状態を確認したり、必要に応じて操作したりできます。重い荷物を持って帰宅する人や、鍵の出し入れが面倒な人には生活導線を大きく改善しやすいデバイスです。
注意点は、ドアのサムターン形状や設置スペースによって取り付けできない場合があることです。購入前に、自宅ドアへの適合確認を必ず行ってください。
- メリット:玄関の施錠確認や遠隔操作をしやすい
- デメリット:ドア形状によっては取り付けできない
9. SwitchBot キーパッド
SwitchBotキーパッドは、スマートロックの解錠方法を増やしたい人に向く拡張デバイスです。スマホを持たずに外へ出たときでも、暗証番号やカードで解錠しやすくなります。
ゴミ出し、散歩、短時間の外出など、スマホや鍵を持たずに出る場面がある家庭では安心感があります。家族や一時的な来客にワンタイムパスワードを使える点も便利です。
注意点は、屋外設置による盗難やイタズラへの不安です。設置位置や防犯面を確認し、スマートロック本体とセットで運用する前提で考えてください。
- メリット:スマホや物理鍵なしでも解錠手段を確保できる
- デメリット:屋外設置のため盗難やイタズラの不安がある
10. SwitchBot カーテン 第3世代
SwitchBotカーテン第3世代は、カーテンの開閉を自動化し、朝の目覚めや外出時の管理を整えたい人に向くデバイスです。時刻や日の出に合わせて開けることで、自然光を生活に取り込みやすくなります。
旧世代より動作音が抑えられているため、寝室でも使いやすい方向に進化しています。スマートホーム化の中でも、生活リズムへの影響が大きいデバイスです。
注意点は、カーテンレールの形状確認です。U型、I型、ポールなどで適合モデルが異なるため、購入前に自宅のレール形状を正確に確認してください。
- メリット:自然光による目覚めやカーテン開閉の自動化に役立つ
- デメリット:カーテンレール形状の確認ミスが致命的になりやすい
Wi-Fiなし・赤外線・古い家電で失敗しないための最終確認

SwitchBotを導入する前に確認すべきなのは、Wi-Fi環境、赤外線の届き方、家電の操作方式です。ハブを買っても、設置場所やネットワークが合わなければ思ったように動かないことがあります。
Wi-Fi環境
遠隔操作、スマートスピーカー連携、自動化を安定させるには常時接続のWi-Fiが必要です。
赤外線の届き方
赤外線は壁や家具を透過しないため、家電が見通せる位置にハブを置く必要があります。
古い家電
プリセットにないリモコンでも手動学習できる場合がありますが、登録の手間は見込んでおく必要があります。
オフライン環境でできることの限界
SwitchBotデバイスの多くはBluetoothでも操作できますが、外出先からの遠隔操作やスマートスピーカー連携、自動化の安定運用にはWi-Fiが必要です。Wi-Fiが不安定だと、スマートホーム全体の使い勝手が落ちます。
複数のスマート家電を接続する場合は、ルーターの同時接続台数や設置場所も確認してください。スマートホームを本格化するほど、家電だけでなくネットワーク環境も重要になります。
赤外線が届かない原因と対策
ハブミニやハブ2が発する赤外線は、壁や家具の裏までは届きません。テレビ裏や棚の奥に隠すと、家電に信号が届かず、アプリでは操作したつもりでも実際には動かないことがあります。

対策としては、部屋の中央寄り、高めの位置、操作したい家電を見渡せる場所に設置することです。複数の部屋をまたいで家電を操作したい場合は、部屋ごとにハブを置く考え方も必要になります。
古い家電の手動学習と設定の手間
アプリのプリセットにない古い家電でも、実際のリモコン信号を学習させれば登録できる場合があります。マイナーなテレビ、古いエアコン、照明リモコンでも、基本操作を取り込める可能性があります。
ただし、すべてのボタンを一つずつ登録するのは手間がかかります。電源、温度調整、音量、チャンネルなど、よく使うボタンだけを登録し、複雑な設定は純正リモコンを残す運用が現実的です。
結論:SwitchBotはハブを中心に、必要な自動化だけを広げる
SwitchBotハブミニとハブ2で迷うなら、リモコン集約だけならハブミニ、温湿度や照度に応じた自動化、Matter対応、Apple Home連携まで考えるならハブ2またはMatter対応ハブミニを選ぶのが現実的です。
ハブミニ向き
テレビ、照明、エアコンをスマホや音声で操作したい人に向いています。低コストで始めやすいのが強みです。
ハブ2向き
温湿度、照度、スマートボタン、Matter対応まで含めて、部屋全体を自動化したい人に向いています。
拡張デバイス向き
スマートロック、カーテン、ボット、プラグミニを組み合わせると、玄関や物理スイッチまで自動化できます。
リモコンを取る、スイッチを押す、鍵を探す、カーテンを開ける。こうした手動操作は一つひとつは小さくても、毎日積み重なると大きな手間になります。SwitchBotは、その摩擦を少しずつ削るためのスマートホーム基盤です。
最初からすべてを買い揃える必要はありません。まずはハブを中心に、リモコン集約、エアコン自動化、玄関、カーテンのどこから改善したいかを決め、自分の生活導線に合うデバイスだけを追加していくのが失敗しにくい進め方です。









