マザーボードメーカーを選ぶときは、メーカー名だけで優劣を決めるのではなく、使うCPUのソケット、メモリ規格、基板サイズ、電源回路と冷却、必要な接続機能を順番に確認することが重要です。今回の候補では、幅広い価格帯から選びたいならMSI、耐久性を意識したシリーズや構成の選択肢を求めるならASUS、装備と価格のバランスを重視するならASRockが有力です。
ただし、同じメーカーでも入門向けと上位モデルでは設計や機能が異なります。「壊れにくいメーカー」を一律に決めるより、電源回路、ヒートシンク、コンデンサー、保証条件などを製品単位で確かめるほうが、現実的な選び方です。
最初に使用予定のCPUを決め、AMDならAM5またはAM4、Intelなら第12〜14世代CoreではLGA1700、Core Ultraデスクトップ(シリーズ2)ではLGA1851というようにソケットを照合しましょう。LGA1700とLGA1851にも互換性はありません。DDR4とDDR5にも互換性がなく、ATXとMicro-ATXでは必要なケース寸法や拡張性も変わります。
この記事ではメーカーごとの見方を整理したうえで、AM5・AM4・LGA1700向けの具体的なマザーボードを比較します。メーカーの評判だけに頼らず、自分の構成に必要な条件から候補を絞り込めます。
この記事のポイント
- メーカー名よりCPUソケットとメモリ規格の一致を優先する
- 耐久性はシリーズ名だけでなく電源回路や冷却設計も確認する
- MSI・ASUS・ASRock・GIGABYTEは製品ごとの装備で比較する
- Wi-Fi、LAN、拡張スロット、基板サイズを用途に合わせて選ぶ
おすすめのマザーボードメーカーを選ぶ判断基準

結論はメーカーより製品シリーズと用途で決める
MSI、ASUS、ASRock、GIGABYTEはいずれも購入候補になります。重要なのは、メーカー全体を単純に順位付けすることではなく、同じ価格帯やチップセットの製品同士で、必要な装備と設計を比較することです。
MSIはA520からB650、B850、X870Eまで候補があり、予算や性能段階に合わせやすい構成です。ASUSはPRIME、TUF GAMING、ROG STRIXなど選択肢が分かれ、ASRockのSteel Legendは電源回路や冷却、接続性を重視する人が比較しやすい製品です。
ASUSとMSI、ASUSとASRockのどちらがよいかは、ブランド名だけでは決まりません。同じCPUに対応する候補をそろえ、価格、基板サイズ、Wi-Fiの有無、拡張性を比較すると判断しやすくなります。
壊れにくさは電源回路・冷却・部品から判断する
故障率を比較できる統一条件の数値がない場合、「最も壊れにくいメーカー」と断定することはできません。長期間の安定運用を重視するなら、VRMヒートシンク、電源フェーズ、コンデンサー、強化スロットなど、確認できる設計を見ます。
ASUSのTUF GAMING B760M-PLUS D4については、メーカーが耐久性テストに言及しています。
TUF GAMINGマザーボードは、他の機種ではエラーを起こすような状況でも対応できるよう、厳しい耐久性テストも受けています。
同製品では大型VRMヒートシンク、12+1基のDrMOSパワーステージ、DDR4対応も確認されています。さらに、TUF 5Kブラックメタリックコンデンサーについて、標準的なマザーボードコンデンサーとの温度許容度と寿命の比較値が示されています。ただし、これだけで他社全製品より故障しにくいとは判断できません。
CPUソケットとメモリ規格を最初に確認する
マザーボード選びで最も避けたいのは、CPUやメモリを物理的に取り付けられない組み合わせです。AMDのAM5用CPUにはSocket AM5対応製品、AM4用CPUにはSocket AM4対応製品が必要です。Intelでは第12〜14世代CoreがLGA1700、Core Ultraデスクトップ(シリーズ2)がLGA1851で、LGA1700とLGA1851にも互換性はありません。もちろんIntel向けマザーボードをAMD CPUに使用することもできません。
DDR4とDDR5も別規格です。手持ちのDDR4メモリを流用するならDDR4対応製品を選び、新規にDDR5構成を組むならCPUとマザーボードを含めた総費用を比較します。
商品名に対応世代が書かれていても、使用するCPUの個別対応は購入前にメーカーのCPUサポート情報と必要なBIOS条件で確認してください。
評判だけで選ぶと構成に合わないことがある
メーカーの評判や人気は候補を探す入口になりますが、特定モデルの適合性を保証するものではありません。たとえば同じASUSでも、LGA1700・DDR4の製品と、AM5・DDR5の製品では使えるCPUもメモリも異なります。
「ASUSは買ってはいけない」「ASRockなら必ず高コスパ」といった一括評価も避けましょう。不具合の有無はモデル、構成、BIOS、接続機器など複数の条件に左右されます。必要な仕様と保証条件を製品ごとに確認することが大切です。
また、ASRockとASUSの企業関係に関する判断を、個別商品の販売ページだけで行うことはできません。購入判断では現在販売されている製品を別メーカーの候補として比較するのが実用的です。
用途別にチップセットと拡張性を選び分ける
事務作業や軽量な構成ではA520搭載Micro-ATXも候補になります。新しいAM5環境を組むならB650やB650E、B850が比較しやすく、高速な接続機能や拡張性を重視する場合はX870Eも選択肢です。
ゲーム用途ではマザーボードだけでフレームレートが決まるわけではありません。使用するCPUやグラフィックカードを支えられる電源設計、冷却、拡張スロット、ネットワーク機能を確認します。無線接続が必要ならWi-Fi搭載の有無も重要です。
ケースが小さい場合はMicro-ATX、拡張カードや端子数の余裕を重視するならATXが基本候補です。最終的にはケースの対応フォームファクターと、グラフィックカードなどの設置条件を照合しましょう。
メーカー名だけで決めるのではなく、この記事に掲載している製品から確認できる設計・機能と、使うCPUプラットフォームを並べると選びやすくなります。下表はメーカー全体の故障率や絶対的な優劣を示すものではなく、本記事で比較する製品を起点にした選び分けです。
| メーカー | 記事内の代表候補 | 掲載製品から確認できる特徴 | 主な掲載プラットフォーム | 向いている選び方 |
|---|---|---|---|---|
| MSI | MAG B650 TOMAHAWK WIFI | A520、B650、B850、X870Eまで掲載。B650 TOMAHAWKはRyzen 9000/8000/7000、DDR5、2.5G LAN、無線LANを確認できる。 | AM4 AM5 | 基本構成から上位構成まで、必要機能と予算を段階的に比較したい人 |
| ASUS | TUF GAMING B760M-PLUS D4 | PRIME、TUF GAMING、ROG STRIXを掲載。TUF B760M-PLUS D4は第14/13/12世代Core、DDR4、LGA1700に対応。 | AM4 AM5 LGA1700 | シリーズ、基板サイズ、DDR4/DDR5、用途を細かく分けて選びたい人 |
| ASRock | B650 Steel Legend WiFi | 掲載するSteel Legendでは14+2+1電源フェーズ、80A Dr.MOS、20Kコンデンサー、PCIe 5.0、2.5G LAN、Wi-Fi 6Eを確認できる。 | AM5 DDR5 | AM5で電源・冷却・PCIe 5.0・ネットワークをまとめて比較したい人 |
| GIGABYTE | A520M K V2 | 本記事の掲載はA520M K V2。Ryzen 5000 G/5000/4000 G/3000/3000 G、DDR4、M.2、GbEを確認できる。 | AM4 DDR4 | AM4の基本構成をシンプルに組み、必要端子を確認しながら選びたい人 |
用途と構成で比べるマザーボード10選

比較では、CPU・メモリへの適合性、電源と冷却、拡張性、通信機能、導入しやすさの5点を重視しました。総合評価と各スコアはAmazonのレビュー点ではなく、確認できた仕様を用途に照らして比較した相対評価です。
上位だからすべての人に適するとは限りません。今回比較する10製品だけでもAM5、AM4、LGA1700で用途が異なり、B650とX870E、A520でも価格帯や狙いが変わります。使用するCPUとメモリを確定してから、同じプラットフォーム内で比較してください。Core Ultraデスクトップ(シリーズ2)を選ぶ場合は、この記事のLGA1700候補ではなくLGA1851対応マザーボードを選ぶ必要があります。
左右にスクロールして比較できます。評価は当サイト独自のもので、Amazonのカスタマーレビュー評価ではありません。
| 商品 | 商品画像 | 総合評価当サイト | ポイント | 詳細評価スコア | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 適合性 | 電源・冷却 | 拡張性 | 通信機能 | 導入しやすさ | ||||
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4.80/ 5.00 | AM5・DDR5環境に通信機能と冷却設計をまとめた有力候補 | 4.8 | 4.8 | 4.6 | 4.8 | 4.4 | |
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4.72/ 5.00 | 電源設計、冷却、PCIe 5.0、Wi-Fiをバランスよく備える | 4.7 | 4.8 | 4.8 | 4.6 | 4.3 | |
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4.65/ 5.00 | LGA1700とDDR4で組みたい人向けの耐久性重視モデル | 4.6 | 4.8 | 4.6 | 4.0 | 4.7 | |
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4.60/ 5.00 | B850、Wi-Fi 7、5G LANを備えた新しいAM5構成向け | 4.8 | 4.7 | 4.5 | 4.9 | 4.1 | |
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4.56/ 5.00 | X870Eと高速な拡張・通信機能を重視する上位構成向け | 4.8 | 4.5 | 4.9 | 4.9 | 3.9 | |
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4.20/ 5.00 | AM4の小型・基本構成を検討する人向け | 4.1 | 3.9 | 3.7 | 3.8 | 4.7 | |
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4.12/ 5.00 | Ryzen 3000・5000シリーズ対応が示されたAM4基本モデル | 4.3 | 3.8 | 3.8 | 3.6 | 4.6 | |
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4.08/ 5.00 | B650とPCIe 5.0を小型構成で活用したい人向け | 4.7 | 4.2 | 4.6 | 3.5 | 4.0 | |
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4.02/ 5.00 | B850のATX構成向けだがWi-Fi非対応 | 4.8 | 4.1 | 4.3 | 3.0 | 3.9 | |
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3.95/ 5.00 | AM4・DDR4環境でATXの拡張性を求める候補 | 4.0 | 4.1 | 4.2 | 3.5 | 4.0 | |
第1位総合評価トップMAG B650 TOMAHAWK WIFI
AM5とDDR5でバランスのよいゲーミングPCや作業用PCを組みたい人に向いています。拡張ヒートシンクとM.2 Shield Frozr、2.5G LAN、Intel Wi-Fi 6Eを備え、冷却と通信の両面をまとめて確認できることが第1位の理由です。
PCIe Gen 4接続のM.2を利用できるため、NVMe SSDを使う構成にも合わせやすい製品です。有線LANを使う設置場所でも、無線接続を使いたい部屋でも選択肢を確保できます。
Socket AM5とDDR5専用なので、AM4 CPUやDDR4メモリは流用できません。現在のMSI仕様ではRyzen 9000/8000/7000シリーズへの対応が示されています。ただし、使用予定の個別CPU型番と必要なBIOSは、購入前にCPUサポート情報で照合してください。
- 向いている人
- AM5で冷却と有線・無線通信を重視する人
- 選ぶ理由
- 必要性の高い装備をバランスよく備える
- 購入前の確認
- CPUサポート、BIOS、ATX対応ケースを確認する
- 強み:冷却設計と2.5G LAN、Wi-Fi 6Eを備える
- 注意点:個別CPU型番と必要BIOSは別途確認が必要
- 活用場面:AM5のゲーム用・作業用PC
- 比較ポイント:B650 Steel Legend WiFiとは端子や拡張構成で比べる
第2位有力候補B650 Steel Legend WiFi
AM5環境で電源設計、冷却、拡張性をまとめて重視する人に向いています。14+2+1電源フェーズ、20Kブラックコンデンサー、大型ヒートシンク、強化スチールPCIeメインスロットが示されており、第2位としました。
PCIe 5.0メインスロットとM.2ポート、USB 3.2 Gen 2x2 Type-Cを備え、高速なストレージや外部機器を組み合わせる用途で役立ちます。CPUやメモリを装着せずに利用できるBIOSフラッシュボタンも構成変更時の判断材料です。
Socket AM5、DDR5、ATXの構成に限られます。現在のASRock仕様ではRyzen 9000/8000/7000シリーズへの対応が示されています。シリーズ名だけで終わらせず、使用予定の個別CPU型番と必要なBIOSをCPUサポート情報で確認しましょう。
- 向いている人
- AM5で電源設計と拡張性を重視する人
- 選ぶ理由
- 冷却、強化スロット、高速端子を幅広く備える
- 購入前の確認
- CPU対応表、DDR5メモリ、ATXケースを照合する
- 強み:電源回路、冷却、高速接続のバランス
- 注意点:CPU世代ごとの対応条件を確認する
- 活用場面:拡張性を重視したAM5デスクトップ
- 比較ポイント:第1位とはLAN、端子、対応CPU条件で比較する
第3位注目候補ASUS TUF GAMING B760M-PLUS D4 intel 第14・13・12世代 CPU対応 LGA1700 B760 搭載 DDR4 mATX マザーボード/国内正規代理店品
LGA1700対応CPUとDDR4メモリで、Micro-ATX構成を組みたい人に向いています。12+1基のDrMOSパワーステージ、大型VRMヒートシンク、TUFコンポーネントなど耐久性を意識した設計を確認できるため、第3位です。
PCIe 5.0スロット、PCIe 4.0 M.2、背面USB 3.2 Gen 2x2 Type-Cなどを備えます。DDR4を利用しながら、グラフィックカードや高速ストレージを組み込むゲーム用PCの候補になります。
ASUSの現行仕様では、第14・13・12世代Intel Core、Pentium Gold、Celeronへの対応が示されています。第14世代を含め、使用予定の個別CPU型番がCPUサポートリストに掲載されているか、必要なBIOSを満たすかを確認してください。ピン折れ保証にも対象外条件があります。
- 向いている人
- LGA1700とDDR4で堅実に組みたい人
- 選ぶ理由
- 電源、冷却、耐久性を意識した設計
- 購入前の確認
- CPU世代、BIOS、保証条件を確認する
- 強み:耐久性を意識した部品と冷却設計
- 注意点:個別CPU型番と必要BIOSの確認が必要
- 活用場面:DDR4を使うIntelゲーム用PC
- 比較ポイント:AM5製品ではなくLGA1700候補として選ぶ
第4位
MSI MAG B850 TOMAHAWK MAX WIFI AMD Ryzen 9000/8000/7000シリーズ(AM5)対応 ATXマザーボード MB6743
Ryzen 9000/8000/7000シリーズとDDR5で、新しいAM5環境を構築したい人に向いています。B850、14+2+1フェーズの電源システム、80Aスマートパワーステージを備え、性能と通信機能を重視する候補として第4位です。
拡張ヒートシンクと7W/mKのMOSFETサーマルパッドが放熱を支えます。Wi-Fi 7と5G LANも備えるため、大容量データを扱う作業や低遅延を重視するオンライン環境で活用できます。
Socket AM5、DDR5、ATXに対応する構成が必要です。Wi-Fi 7や5G LANの性能を生かすには、ルーターやネットワーク機器、回線側の対応も確認しましょう。ケースのATX対応と各パーツの干渉確認も必要です。
- 向いている人
- 新しいAM5構成と高速通信を重視する人
- 選ぶ理由
- B850と強化された電源・冷却・通信機能
- 購入前の確認
- ATXケースとネットワーク環境を確認する
- 強み:Wi-Fi 7、5G LAN、14+2+1フェーズ
- 注意点:周辺ネットワーク機器側の対応も必要
- 活用場面:高性能なAM5ゲーム・制作環境
- 比較ポイント:B650モデルより新しい通信装備を重視する場合に検討
第5位
MSI MPG X870E EDGE TI WIFI AMD Ryzen 9000/8000/7000シリーズ(AM5)対応 ATXマザーボード MB6740
AM5の上位構成で拡張性と高速通信を重視する人に向いています。X870E、PCIe 5.0 x16、DDR5、5G LAN、Wi-Fi 7という構成が確認でき、高性能パーツを組み合わせたい人向けとして第5位にしました。
Ryzen 9000/8000/7000シリーズに対応し、DDR5は最大8400+ MT/sのオーバークロック対応が示されています。高速なグラフィックカードやストレージ、ネットワークを組み合わせる用途で選択肢になります。
最大速度は対応するCPU、メモリ、設定などの条件に左右されます。上位機能を使わない構成では過剰になる可能性があるため、必要な拡張スロットと通信機能を洗い出し、ATXケースへの設置も確認してください。
- 向いている人
- AM5で拡張性と高速通信を優先する人
- 選ぶ理由
- X870EとPCIe 5.0、Wi-Fi 7を備える
- 購入前の確認
- 必要な機能、対応メモリ、ケース寸法を確認する
- 強み:上位チップセットと高速な拡張・通信機能
- 注意点:構成によっては機能を持て余しやすい
- 活用場面:高性能GPUや高速ストレージを使う環境
- 比較ポイント:B850よりX870Eの拡張性が必要かで判断
第6位
MSI マザーボードA520M-A PRO 【Ryzen 5000シリーズ (AM4)対応】【初心者向け、自作コスパ人気モデル】 Micro ATX [AMD A520搭載] MB5136
AM4とDDR4を使い、基本的なMicro-ATX構成を組みたい人に向いています。A520搭載のシンプルな候補であり、対応CPUを絞って費用を配分したい構成に適するため、第6位です。
MSIの現行仕様では、Ryzen 5000シリーズ、5000 Gシリーズ、4000 Gシリーズ、3000シリーズ、3000 Gシリーズへの対応が示されています。DDR4は最大4600+MHzのオーバークロック表記があり、小型ケースで日常用途や軽量な構成を組む際に検討できます。
シリーズ単位では幅広いAM4 CPUへの対応が示されていますが、最終判断はCPUサポートリストで行います。使用するCPUの完全な型番と必要なBIOSを照合し、CPU名が似ているという理由だけで対応すると推測しないことが重要です。
- 向いている人
- AM4で基本的な小型構成を組む人
- 選ぶ理由
- A520とMicro-ATXの簡潔な構成
- 購入前の確認
- 個別CPU対応と非対応APUを必ず照合する
- 強み:AM4の基本構成を組みやすい
- 注意点:個別CPU型番と必要BIOSはCPUサポートリストで確認
- 活用場面:小型の普段使いPC
- 比較ポイント:拡張性より構成の簡潔さを重視する人向け
第7位
GIGABYTE A520M K V2 マザーボード MicroATX [AMD A520チップセット搭載] MB6136
GIGABYTEからAM4・DDR4対応のMicro-ATX製品を選びたい人に向いています。現行仕様ではRyzen 5000 G/5000/4000 G/3000/3000 Gシリーズへの対応が示され、A520の基本構成をメーカー横断で比べられる候補として第7位です。
M.2に対応し、オーディオ用コンデンサーとオーディオノイズガードも特徴です。高速ストレージを使いつつ、日常用途や一般的なゲーム環境をコンパクトにまとめたい場合に検討できます。
同じシリーズ内でもCPUによってBIOS条件が異なる可能性があるため、個別のCPUサポート情報を確認してください。必要な映像出力、拡張スロット、USB端子、ネットワーク仕様が足りるかも購入ページで照合しましょう。
- 向いている人
- GIGABYTEのAM4小型モデルを探す人
- 選ぶ理由
- A520、DDR4、M.2対応を確認できる
- 購入前の確認
- CPUサポートと必要な端子数を確認する
- 強み:Ryzen 5000 G・5000・4000 G・3000・3000 Gシリーズ対応
- 注意点:詳細な端子構成を購入前に照合する
- 活用場面:AM4のコンパクトな基本構成
- 比較ポイント:A520M-A PROとはCPU対応と端子で比較する
第8位
【Amazon.co.jp限定】ASUS B650 Micro-ATX マザーボード、DDR5、PCIe 5.0 対応PRIME B650EM-A 国内正規代理店品
AM5とDDR5を使いながら、Micro-ATXケースにPCIe 5.0対応環境を組み込みたい人に向いています。製品名どおりB650を採用し、PCIe 5.0対応をうたう小型構成の候補として第8位です。
Realtek 2.5Gb Ethernet、背面USB 10Gbps Type-A、前面USB 5Gbps Type-C対応に加え、VRM・M.2・PCH用ヒートシンクを備えます。有線接続を中心とした作業用PCやゲーム用PCで活用しやすい構成です。
Ryzen 9000/8000/7000シリーズ対応が示されていますが、使用するCPUの個別対応とBIOS条件は確認しましょう。DDR5メモリの型番、Micro-ATXケースへの収まり、必要な有線・無線機能もあわせて照合することが大切です。
- 向いている人
- AM5の小型構成でPCIe 5.0を使いたい人
- 選ぶ理由
- B650と高速な拡張・有線接続を備える
- 購入前の確認
- チップセット表記、CPU対応、無線機能を確認する
- 強み:Micro-ATXでPCIe 5.0と2.5Gb Ethernetに対応
- 注意点:商品ページでチップセット詳細を再確認する
- 活用場面:小型のAM5ゲーム・作業用PC
- 比較ポイント:ATX製品より省スペース性を優先する場合の候補
第9位
【Amazon.co.jp限定】ASUS AMD Socket AM5 AMD Ryzen 9000 & 8000 & 7000 シリーズ 対応 B850 搭載 ATX 対応 マザーボード/PRIME B850-PLUS-CSM 国内正規代理店品
Ryzen 9000/8000/7000シリーズとDDR5を使い、B850のATX構成を有線接続中心で組みたい人に向いています。新しいAM5世代への適合性は高い一方、Wi-Fi非対応という用途上の制限を考慮して第9位です。
無線LANが不要で、デスク周辺まで有線LANを引ける環境なら、Wi-Fi機能を前提にせず構成を検討できます。ATX対応ケースで拡張カードを利用したい場合にも比較候補になります。
Wi-Fiが必要なら無線機能を備えた別モデル、または追加機器を検討する必要があります。追加する場合は対応スロットやUSB端子を確認してください。CPUの個別対応、BIOS条件、必要な映像・ストレージ端子も購入前に照合しましょう。
- 向いている人
- 有線接続中心でB850のATX構成を組む人
- 選ぶ理由
- AM5の3世代とDDR5への対応が示されている
- 購入前の確認
- Wi-Fi非対応と必要な拡張端子を確認する
- 強み:B850とRyzen 9000/8000/7000シリーズに対応
- 注意点:Wi-Fiは非対応
- 活用場面:有線LANを使うAM5デスクトップ
- 比較ポイント:無線が必要ならB850 TOMAHAWK MAX WIFIを検討
第10位
ASUS ROG STRIX B550-A GAMING AMD Ryzen 5000シリーズ AM4 対応 B550 搭載 ATX マザーボード/国内正規代理店品
AM4とDDR4を使い、Micro-ATXより拡張性に余裕のあるATX構成を組みたい人に向いています。B550、4本のメモリスロット、複数のPCIeスロット、6基のSATAポートが確認でき、旧世代環境の拡張候補として第10位です。
最大128GBのDDR4メモリ対応が示され、複数のストレージや拡張カードを利用する構成で役立ちます。既存のAM4パーツを活用しながら、ATXケースでゲーム用や作業用PCを整えたい場合に検討できます。
ASUSの現行仕様では、Ryzen 5000シリーズ、4000 Gシリーズ、3000シリーズへの対応が示されています。使用する個別CPU型番と必要BIOSはCPUサポートリストで確認してください。AM5 CPUやDDR5メモリとは互換性がありません。
- 向いている人
- AM4・DDR4でATXの拡張性を求める人
- 選ぶ理由
- メモリ、PCIe、SATAの拡張余地がある
- 購入前の確認
- Ryzen 5000の個別対応とBIOSを確認する
- 強み:AM4環境でATXの拡張性を確保できる
- 注意点:個別CPU型番と必要BIOSを確認する
- 活用場面:既存DDR4パーツを生かす構成
- 比較ポイント:A520製品より拡張性を求める場合に適する
在庫、価格、販売条件は変動します。購入時には販売元、保証条件、返品条件に加え、CPUサポート情報と必要なBIOSをあらためて確認してください。
自分のCPUと必要な装備からメーカーを決めよう

マザーボードメーカー選びでは、ブランドの人気や評判よりも、CPUソケット、DDR4/DDR5、ATX/Micro-ATXの一致が優先です。そのうえで電源回路、冷却、拡張端子、Wi-FiとLANを比較すると、自分に必要な製品が見えてきます。
AM5で全体のバランスを求めるならMAG B650 TOMAHAWK WIFI、電源設計やPCIe 5.0を重視するならB650 Steel Legend WiFiが有力です。IntelのLGA1700とDDR4を組み合わせるならTUF GAMING B760M-PLUS D4が候補になります。
高速通信や上位の拡張性が必要ならB850やX870E、AM4の基本構成ならA520、既存のDDR4パーツとATXの拡張性を生かすならB550を検討できます。メーカーを先に一社へ絞らず、使うCPUと必要な機能を満たす同価格帯の製品を比較して選びましょう。









