ダイレクトドライブのハンコンが気になっても、PS5で使えるのか、5Nmと8Nmのどちらがよいのか、ペダルやシフターまで含めると何が必要なのか迷いやすいものです。
結論から言うと、フォースフィードバックの細かさやステアリングの反応を重視する人にはダイレクトドライブがおすすめです。ただし、トルクより先に対応機種と同梱物を確認する必要があります。
PS5なら対応表記のあるセット、PCで拡張したいならホイールベース単体を軸にすると選びやすくなります。固定環境や追加パーツまで確認しないと、購入後に使えない、または総額が想定を超える可能性があります。
この記事では、対応機種、トルク、同梱物、固定方法、拡張性の順に判断基準を整理し、現在の記事に掲載されている10商品を比較します。
- PS5では対応表記を最優先で確認する
- 5Nm・8Nm・9Nmは固定環境と求める反力で選ぶ
- ペダルやシフターを含めた総額を確認する
- PC向けベース単体は拡張性と必要部品で比較する
ダイレクトドライブのハンコンで失敗しない5つの判断基準

ダイレクトドライブは、ステアリングホイールをモーターに近い構造で直接駆動する方式です。方式だけで決めず、自分のゲーム機と設置環境で使える構成かを順番に確認してください。
判断の起点は対応機種です。その後にトルク、同梱物、固定方法、拡張性を確認すると、性能だけを見て選ぶ失敗を避けやすくなります。
- ダイレクトドライブの特徴を理解する
- PS5・PS4・PCの対応表記を確認する
- 5Nm・8Nm・9Nmを固定環境で選ぶ
- 中古や自作の失敗条件を把握する
- 同梱物と追加費用から総額を出す
1. ダイレクトドライブの特徴を理解する
ダイレクトドライブは、路面や車両の挙動を細かく手元へ返しやすく、ベルト式やギア式より遅れや曖昧さを抑えやすい方式です。反応の細かさを重視する人ほど候補にしやすくなります。
Fanatec公式ページでは、構造とフォースフィードバックの関係を次のように説明しています。
ステアリングホイールがモーター シャフトに直接マウントされていると、フォース フィードバック効果を弱めてしまうベルトやギアの駆動がありません。 すべてのプロフェッショナル ドライバーや熱心なシムレーサーにとっての明確な選択肢が、より多くの方々にご利用いただけるようになりました。
ただし、ダイレクトドライブなら無条件に扱いやすいわけではありません。強い反力を活かすには、本体を支えられる固定環境と適切な設定が必要です。
2. PS5・PS4・PCの対応表記を確認する
PS5で使う場合は、最初にPS5対応の表記を確認します。PC用のホイールベースは、性能が高くてもPS5でそのまま使えるとは限りません。
現在の候補では、Logicool G RS50 SYSTEM、Thrustmaster T598、Fanatec Gran Turismo DD ProがPlayStation環境で検討しやすい製品です。MOZA R9やFanatec CSL DD系は、PC対応またはベース単体の候補として見る必要があります。
3. 5Nm・8Nm・9Nmを固定環境で選ぶ
トルクは最大値だけで選ばず、固定環境と求める反力で判断します。机に固定して使うなら5Nmも候補になり、8Nmや9Nmはより余裕のある反力を求める人向けです。
Fanatec公式では、Gran Turismo DD Proについて次のように記載しています。
標準のピークトルクは 5 Nm で、Boost Kit 180 (別売) を使用することで 8 Nm になります。 この高レベルのトルクは、アクティブな冷却を必要とせずに維持することができます。
机の強度やクランプの固定力が足りないと、強いトルクを活かせません。8Nm以上を候補にする場合は、ハンコンスタンドやコックピットを含めて設置方法を確認してください。
4. 中古や自作の失敗条件を把握する
中古では、保証、欠品、対応機種、QR規格、ペダルとの接続を確認する必要があります。安く見えても、不足部品を追加すると新品セットとの差が小さくなることがあります。
自作には、モーターだけでなく電源、固定、制御基板、ソフトウェア設定、安全性の知識も必要です。初めて導入する場合は、対応機種と構成を確認しやすい新品セットのほうが判断しやすくなります。
5. 同梱物と追加費用から総額を出す
DDハンコンは、ホイールベース単体、ステアリング付き、ペダル付き、シフター付きで必要な追加購入品が変わります。本体価格ではなく、遊び始めるまでの総額で比較してください。
購入前には、対応機種、トルク、ステアリング、ペダル、シフター、固定具、拡張予定を確認します。PS5では対応済みセット、PCでは必要なパーツを選べるベース単体という分け方が現実的です。
【厳選10アイテム】対応機種・トルク・同梱物で比べるDDハンコン

ここからは、現在の記事に掲載されている10商品を、対応、トルク、同梱、拡張、価格の5指標で整理します。商品名にある対応機種やセット内容を起点に、自分の環境に合う候補を絞ってください。
PS5・PS4では対応表記、PCではベース単体を含む拡張方法が重要です。シフターやペダルが必要な場合は、商品名だけで決めず販売ページの構成を確認してください。
Logicool G RS50、T598、DD Proを中心に、PS5・PS4対応を確認します。
追加購入を減らしたい場合は、必要な操作機器が含まれる構成を選びます。
ステアリングやペダルを組み合わせる前提で、ベース単体を比較します。
1. Logicool G Logicool G ハンコン RS50 SYSTEM 8 Nm ダイレクトドライブ ステアリングホイール GRS-CHSY-PSPC PS5/PS4/PC対応
PS5・PS4・PC対応と8Nmを軸に選びたい人の中心候補です。
複数の対応機種が商品名に明記され、PlayStationを中心にしながらPCでも使いたい人が比較しやすい構成です。
8Nmを使う設置環境に加え、ステアリング、ペダル、シフターの同梱範囲を販売ページで確認してください。
PS5対応と8Nmを両立させたい人。
机や固定具が8Nmを支えられない場合。
- メリット:PS5・PS4・PC対応と8Nmを確認しやすい
- デメリット:同梱物と固定環境の確認が必要
2. Logicool G Logicool G ダイレクトドライブ ハンコン RS ステアリングホイール 丸型ハンドル&シフターセット
丸型ハンドルとシフターをまとめて検討したい人向けです。
シフト操作を加えたい場合に、ハンドルとシフターを別々に探す手間を減らしやすい構成です。
ペダル、固定具、対応機種の記載は販売ページで確認し、不足分を含む総額を出してください。
丸型ハンドルとシフターを一緒に選びたい人。
シフターを使わず、必要な機器だけを選びたい場合。
- メリット:丸型ハンドルとシフターをまとめて検討できる
- デメリット:ペダルや固定具の有無は別途確認が必要
3. Logicool G Logicool G ハンコン シフターセット RS50 SYSTEM + H型シフター 8Nm ダイレクトドライブ
8NmとH型シフターを一度に導入したい人向けです。
クラシックカー、ドリフト、ラリー、街乗り系のゲームでH型シフト操作を重視する人が検討しやすい構成です。
H型シフターを活かすには、クラッチペダル、対応ゲームの設定、シフターの設置場所も確認する必要があります。
8NmとH型シフト操作の両方を求める人。
3ペダル環境やシフターの固定場所を用意できない場合。
- メリット:8NmとH型シフターをまとめて導入しやすい
- デメリット:クラッチペダルとゲーム側設定の確認が必要
4. Thrustmaster Thrustmaster T598 日本仕様 Direct Axial Drive + TH8Sシフターセット PS5/PS4/PC対応
PlayStation対応とシフター付き構成を両立したい人向けです。
PS5・PS4・PC対応が商品名にあり、T598とTH8Sシフターをまとめて検討できます。
本体だけでなく、ペダルの構成とシフターを固定するスペースを購入前に確認してください。
PS5・PS4でシフト操作まで楽しみたい人。
シフターの設置スペースを確保できない場合。
- メリット:PS5・PS4・PC対応とシフター構成を確認しやすい
- デメリット:シフターの取り付け場所も必要
5. Thrustmaster Thrustmaster T598 Direct Axial Drive フォースフィードバック ステアリングコントローラー 強化コネクター版
シフター付きセットではなく、T598の本体構成を中心に選びたい人向けです。
Thrustmaster製品で構成をそろえ、必要に応じてホイールリムやシフターを追加したい場合に検討しやすい候補です。
商品構成によってペダルやシフターの有無が異なるため、購入後に必要な追加パーツを先に整理してください。
T598を軸に必要な機器を選びたい人。
シフターまで含む構成を最初から求める場合。
- メリット:T598の本体構成を中心に選びやすい
- デメリット:同梱品を確認しないと追加費用が出やすい
6. Fanatec FANATEC Gran Turismo DD Pro Gaming Wheel Bundle 5Nm ダイレクトドライブ ペダル付き
PlayStationでFanatecのDD環境をペダル付きから始めたい人向けです。
5Nmのダイレクトドライブとペダルをまとめて検討でき、将来の拡張も考えやすいバンドルです。
8Nm相当への拡張を考える場合は、別売りのBoost Kitを含めた総額が変わります。
PlayStation向けDD環境をペダル付きで始めたい人。
最初から8Nm構成を追加費用なしで求める場合。
- メリット:PS向けDD環境をペダル付きで始めやすい
- デメリット:8Nm化や拡張では追加費用が発生する
7. Fanatec FANATEC CSL シムレーシング DD QR2 5Nm ダイレクトドライブホイールベース PC対応
PCでFanatec環境を自分好みに組みたい人向けの5Nmベースです。
ステアリングやペダルを選び、既存機材を活用しながら段階的に構成を作りたい場合に検討できます。
PC対応表記のため、PS5用途では対応確認が必要です。ホイール、ペダル、クランプ、電源、QR規格も確認してください。
PCでFanatec機材を段階的に組みたい人。
PS5ですぐ使える一式を求める場合。
- メリット:PCで好みのFanatec構成を作りやすい
- デメリット:遊ぶための追加パーツが必要
8. Fanatec FANATEC Sim Racing CSL DD QR2 ホイールベース 5Nm ダイレクトドライブベース
ベース単体からFanatecのDD環境を構成したい人向けです。
5Nmから始め、ステアリングやペダルを一つずつ選びたい場合に自由度があります。
ベース単体では遊べないため、ホイール、ペダル、固定具、必要に応じたシフターを含む総額を確認してください。
必要なFanatec機材を自分で組み合わせたい人。
購入後すぐ使えるセットを探している場合。
- メリット:好みのFanatec構成を作りやすい
- デメリット:単体購入では追加パーツが必要
9. MOZA MOZA R9 V3 Direct Drive ダイレクトドライブ 9Nm PC対応 ハンドルコントローラー
PCで9Nmのダイレクトドライブを選びたい人向けです。
5Nmクラスより余裕のある反力を求め、PC環境で細かな設定を行いたい場合に比較しやすい候補です。
PS5対応を前提にせず、対応ホイール、ペダル、クランプ、ソフトウェア設定をまとめて確認してください。
PC中心で9Nmと拡張性を重視する人。
PS5対応や一式そろったセットを優先する場合。
- メリット:PCで9NmのDD構成を検討しやすい
- デメリット:PS5用途では対応確認が必要
10. MOZA MOZA Racing R9 V2 Direct Drive Wheel Base DD 9Nm レーシングゲーム PC対応
PC対応の9NmベースをR9 V3と比較したい人向けです。
MOZA環境でステアリングやペダルを組み合わせ、ベース単体から構成したい場合に候補になります。
V2とV3の違いに加え、保証、付属品、対応ソフト、アップデート状況を販売ページで確認してください。
PC用9NmベースをV3と比較して選びたい人。
モデル差や必要な周辺機器を確認できない場合。
- メリット:PC向け9Nmベースとして比較できる
- デメリット:V2とV3の違いや保証確認が必要
結論:DDハンコンは対応機種と導入総額を先に決めて選ぶ

Logicool G RS50、Thrustmaster T598、Fanatec DD Proなど、対応表記を確認しやすい候補を優先します。
5Nm・8Nm・9Nmの数字だけでなく、机、スタンド、コックピットの固定力も合わせて判断します。
CSL DDやMOZA R9は、ホイール、ペダル、固定具を含む完成構成で比較します。
ダイレクトドライブのハンコンは、細かなフォースフィードバックや反応を重視する人におすすめです。PS5なら対応表記のあるセット、PCなら必要な周辺機器を選べるベース単体を軸にしてください。
トルクだけで決めると、ゲーム機で認識しない、机に固定できない、ペダルやシフターが不足する、追加費用で総額が上がるといった不利益につながります。
最後に、対応機種、トルク、同梱物、固定方法、拡張性の5項目を販売ページで確認してください。中古では保証や欠品、自作では電源や制御、安全性まで確認できる場合に限って検討します。